Veto信号
Veto信号が出ていない時だけ信号を出力するサンプルです。
1つめのタブ(Veto)はVeto回路を構成しています。2つめのタブ(Test Pulse)はVeto回路をテストするための信号発生器です。
Veto回路はNIM-IN-S0およびNIM-IN-S1が入力、 NIM-IN-S2がVeto信号で、NIM-OUT6およびNIM-OUT7から出力します。
信号発生器はNIM-OUT0とNIM-IN-S0、NIM-OUT1とNIM-IN-S1、NIM-OUT2とNIM-IN-S2をそれぞれLEMOケーブルで繋いで使用します。その時のタイミングチャートを次に示します。
NIM-IN-S2はVeto信号です。入力信号(NIM-IN-S0およびNIM-IN-S1)のうちVeto信号が0(False)の間の信号のみをNIM-OUT6、NIM-OUT7からそれぞれ出力します。
NIM-OUT3、NIM-OUT4、NIM-OUT5からはNIM-IN-S0、NIM-IN-S1、NIM-IN-S2がそれぞれ出力されます。
2つめのタブではテスト用の入力信号を生成しています。NIM-OUT0とNIM-IN-S0、NIM-OUT1とNIM-IN-S1 、NIM-OUT2とNIM-IN-S2をそれぞれLEMOケーブルで繋いで実行してください。
NIM-OUT0とNIM-IN-S0、NIM-OUT1とNIM-IN-S1 、NIM-OUT2とNIM-IN-S2をそれぞれLEMOケーブルで繋いでロジックをダウンロードした時、それぞれの出力とMeasure Counterの受信結果は次の様になります。
Measure Counterではそれぞれの出力信号の1回の1(True)の時間が計測されます。